「日本を取り戻す。」って、戦前の日本を取り戻すことだったのかぁ

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 「防衛」「外交」「特定有害活動の防止」「テロリズムの防止」の4分野について、国が一方的に「特定秘密」に指定し、これを漏らしたり、漏らすことをそそのかしたりすると、懲役10年以下という厳罰を与える「特定秘密保護法案」が10月25日、国会に提出されました。

 対象となる人は、秘密を取り扱う公務員だけではないんです。出入り業者や大学などの研究者も対象になるんです。取材・報道も罪に問われることになります。秘密を取り扱う人はプライバシーを調査されます。調査範囲は家族や友人にまで広がります。知り合いの公務員から得た情報をSNSなどで呟いただけで処罰の対象になる可能性も秘めているんです。

 1999 年にできた情報公開法は、国に都合の悪い情報でも市民・国民に公開し、主権者である国民が政府を監視することを目指しています。特定秘密保護法はこれに逆行するものです。国民は目隠しをされて、「政府の言うことだけを信用しろ」ということになるのかな?。

 戦前の日本では、軍機保護法や国防保安法によって真実が隠される中で、「大本営」が発表するウソの情報を信じ込まされ、侵略戦争に駆り出され、多くの人命が失われ、日本は焦土と化しました。
 「秘密は戦争の始まり」は歴史の教訓です。
 かつての戦争で、日本国民は政府や軍部の都合の悪いことは全く知らされませんでした。戦場から帰ってきた家族から話を聞くことも、処罰の対象になりました。「見ざる、聞かざる、言わざる」の生活を強いられたのです。

  「国民主権」と「民主主義」は、自由に情報を集め、考えたことを自由に表現することをお互いに認め合うことで成り立つとおもいます。
 特定秘密保護法は、政府の情報を隠し、その取り扱い者や関係する人々を監視することで、市民・国民を統制・管理しようとするものです。日本を再び暗い戦争の時代にしないために、特定秘密保護法は許すわけにはいきません。
 1985年の国家秘密法案の時は、反対の声が国民各層に大きく広がり、廃案に追い込みました。今回も、特定秘密保護法反対の運動を広げ、法案の成立を阻止したいと思います。

戦前の日本は取り戻さなくてよろし!

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